アンドリュー・ヒューバーマン教授による健康、5つの柱とは

日観想は日々の習慣になっている。ノルディック・ウォーキングの前に朝日に向かってこれを行い、その後33秒だけ站椿功(たんとうこう)をし、その後、45分ノルディック・ウォーキングをする。40分ぐらい朝日を浴びることで夜の睡眠の質が上がると、『睡眠こそ最強の解決策である』の著者マシュー・ウォーカー博士が言っているからだ。
朝日を浴びることを、英語ではmorning sun exposureというのだが、これを大きく提唱している人のもうひとりが、スタンフォード大学のアンドリュー・ヒューバーマン教授だ。彼は5分から10分でいいと言っているが、起床後1時間以内に行うのが鍵だと言っている。ヒューバーマン教授はmorning sun exposureを健康に必要な5つの柱のひとつに位置付けている。
では、他の4つは何だろうか。
睡眠
栄養
運動
人とのつながり
睡眠は毎日行うことで、睡眠時間と睡眠の質が他のあらゆることに影響するという。
栄養も必ず毎日摂るもので、日々食べるものが健康を作り上げる。
運動、正確には動きという表現をしているが、とにかく体を動かすこと。有酸素運動、筋トレなどの運動から、歩行、庭仕事などの身体の動き。
人とのつながり、特に親密なつながりは幸福感を高め、生きがいにつながる。
そして朝日を浴びること。朝日を浴びることで身体をサーカディアンリズムに合わせることができる。
もちろん、他にも、間欠的断食、サウナ、氷風呂など健康の柱はいろいろあるのだが、その中で強いて5つを選らぶとなると、こうなるという。
なるほど。僕だったらどれを5つに選ぶだろうか。
それは次回。
アンドリュー・ヒューバーマン教授については下記に書いた。
また、本のほうでは、アンドリュー・ヒューバーマン教授の間欠的断食の総論、一週間の運動スケジュール、サウナ術の総論などを紹介している。

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